最近、X（旧Twitter）やYouTubeでよく見かける言葉、あなたも耳にしたことがありませんか？
「AIを使いこなせない人は、これから終わる」ってやつ。
この言葉に、僕は少し疑問が残ります。
今回はそんなAI依存について自分の考えを記事にしたいと思います。
AI時代に必要なのは「使い方」じゃなく「言葉の力」
今やAIをアフィリエイトに活用しないなんて、非効率な時代になってきました。
AIは、調べもの、事務作業、アイデア出し、画像生成まで、あらゆる業務を手伝ってくれます。
僕自身も、最高のアシスタントだと思っています。
特別なスキルがなくても、ChatGPTで投稿文を作ったり、画像生成AIでアイコン画像の作成なんかは誰でも可能で、簡単に結果が得られます。
とはいえ、AIを使ってるからといって「自分の仕事の質」が勝手に向上するわけではありません。
AIから得られる結果は平等じゃない
既にAIを使いこなしている人なら分かると思うんですが、結局AIの能力は使用者の言語能力に比例するんです。
つまり、”どんな言葉で指示を出すか”これが非常に重要で、同じAIを使ったとしても、指示文（プロンプト）が違えば全く違う回答が返ってきます。
だから使用者の言語能力やAIに関する知識の差が、結果として明確に分かれます。
プロンプト次第で結果が変わる「浅い言葉」vs「深い問い」
試しに、ChatGPTにこんな指示を出してみて下さい。
おそらくそれっぽい感じの答えが返ってくるはずです。
でもそれって、本当にあなたが使いたい言葉でしょうか？
AIを使いこなしている人ほど、「あ、これAIに丸投げしただけだな」って分かっちゃいませんか？
それは、SNSの投稿文もそうですし、noteなどでもそうですし、ブログ記事だってそうです。
そこにあなたの価値観や熱量は反映されているのでしょうか？
逆に、深い指示とは？
つまり「問いの質」が、そのまま「答えの質」になるのかなと思っています。
AIに頼るより、自分の言葉を持とう！依存で成果は出ない理由
確かにAIのおかげで、誰でもそれなりの結果を短時間で作れるようにはなりました。
ただ、「AIに頼れば自分のスキル不足を補える」と盲目的になってしまっている人が増えたなって感じています。
これはとても危険です。
AIは足りない能力の穴埋めではない
僕が見てきた中でありがちなのが、「全部AIに任せたコンテンツ」が全く刺さらないケース。
これはSNS投稿でもnoteでもブログ記事でも当てはまると思うんですが、自分の言葉や感情が文字に一切入ってない気がするんですよね。
AIは、「エージェント」ではなく、「アシスタント」です。
あなたの言葉（指示文）が洗練されているほど、AIの答えも鋭くなり、深くなります。
自分の中に何もなければ、AIもまた何も生み出せません。
・自分は何を生み出したいのか？
・なぜそれを生み出したいのか？
・誰に向けて生み出したいのか？
こういった、AIを道具（アシスタント）として、正しく使いどう向き合うかという視点がとても大事です。
テンプレで“自分の言葉”を最大化する時代へ
AIを使う上で「問いの質」がいかに大切か分かって頂けたと思います。
では、その“言葉の力”を最大限に活かせる「構造化テンプレ」があるとしたら？
僕が実際に運用しているGPTテンプレートは、Xでのバズ・共感・ファン化までを設計できます。
この仕組みは、プロンプトを勉強するうえでとても参考になるはずです。
詳しくはこちらの記事で解説しています👇
おわり｜AIを味方にできる人の共通点とは？
AIは、あなたの「言葉の力」を磨くためには最高のツールです。
プロンプトを試行錯誤しながら、自分の価値観を磨き、語彙力も表現力も一緒に成長できる相棒です。
AI任せにし過ぎて「浅さがバレる時代」でもあると思うので、AIを通して自分の価値を深めていく。そんな使い方ができる人が、これからの時代で活躍していく人なんだろうなと思っています。
これからの時代、AIはアフィリエイトやビジネスに限らず、日常の一部になるでしょう。
これからもAIという最高のアシスタントを使いこなして、自分自身の価値も磨いていきましょう！
