Xで投稿したあと、いいね数やインプレッション数を見て、「これは届いた」「今回はあまり届かなかった」と判断することは多いと思います。
ただ、最新のアルゴリズム更新を見ると、X側は画面に出ている数字だけでおすすめ欄の並び方を決めているわけではありません。
いいねやリポスト数など、画面上で確認できる反応だけでなく、表示したあとにどんな反応が返りそうかも予測して並べています。
画面に出る前に、投稿は選ばれている
おすすめに表示する投稿を決めるとき、X側は画面に出す前に投稿を集めて、内容を読み取り、並べる順番を決めています。
この流れには、いくつかの機能が関わっています。
Thunderは近い範囲から投稿を集め、Groxは投稿の中身を読み取り、Phoenixはおすすめに表示する順番を決めます。
フォロー外の投稿が混ざるのも、この流れで見ると少し分かりやすくなります。
Xはフォロー中の投稿だけでなく、反応履歴から近いアカウントの投稿や、関心が近い話題の投稿も候補に入れています。
ただし、候補に入った投稿がそのままおすすめに表示されるわけではありません。
候補として残るか、表示するならどの位置に並べるかがさらに評価されます。
ここで重要になるのがPhoenixです。
Phoenixは、投稿内容の関連性だけで評価しているわけではありません。
表示したあとに反応が返ってくるのか、長く見られるのか、反対に避けられるのか。そうした予測まで含めて順番を決めています。
いいねだけでは見えない、19種類の反応
いいね数は、投稿についた反応を見るうえで分かりやすい指標です。
多ければ届いた、少なければあまり届かなかったと判断しやすい数字でもあります。
ただ、同じいいね数の投稿でも、Phoenixから見た評価が同じになるとは限りません。
投稿を見た人がそのまま通り過ぎたのか、プロフィールまで開いたのか、長く読んだのか。
Phoenixは、これまでの反応と、表示後に返りそうな反応の両方を、候補の評価や並び順に反映させています。
公開されているPhoenix Scoresでは、そうした表示後の反応が19種類のスコアとして扱われています。
Phoenixの見ている反応は、大きく見ると次の3つに分けられます。
投稿そのものへの反応:いいね、返信、リポスト、共有、クリック、動画視聴、長く見られたかなど
投稿者への反応:プロフィールクリック、フォローなど
投稿や投稿者を避ける反応:興味なし、ブロック、ミュート、報告など
だから、いいね数だけでは反応の中身までは分かりません。
いいねは少なくても、投稿が開かれていたり、プロフィールまで見られていたりする場合もありますし、反対にいいねが多くても、興味なしやミュートのような避ける反応も多くなってしまっている場合もあります。
つまり、投稿後に見える数字と、X側が並び順に使う反応は、必ずしも一致しません。
本編で触れている内容
note本編では、Phoenixが見ている反応に加えて、インプレッションの裏側で扱われる表示履歴についても触れています。
リンク付き投稿を行う際に、新アルゴリズムの観点から見た気をつけるべきことなども解説しています。
いいね数やインプレッション数だけでは見えない、おすすめ欄の判断材料を整理したい方は、本編で確認してみてください。























