Twitter社が5月7日にチップを送受信できる新機能である「Tip Jar」を発表しました。
現在使用できるのは英語版のTwitterユーザーのみとなります。
なお、YouTubeチャンネルにて聞き流しを行うこともできますのでお忙しい方はこちらからどうぞ。
Twitterの新機能「Tip Jar」を解説
Twitter社は5月7日に英語版のTwitterユーザーならiOS版、Android版のTwitterアプリを利用すれば、チップを送れるシステム「Tip Jar」を発表しました。
show your love, leave a tip
now testing Tip Jar, a new way to give and receive money on Twitter 💸
more coming soon… pic.twitter.com/7vyCzlRIFc
— Twitter (@Twitter) May 6, 2021
また、現在は一部ユーザーであれば、Tip Jarをプロフィールに追加することでチップを受け取ることも可能になっています。具体的に今チップを受け取れるのはクリエーターやジャーナリストなどの一部ユーザー。今後は対象や言語を拡大していくとの話です。
さらにTip Jarは「プロフィールのフォローボタンの横」に表示され、そこからチップを渡すことができる。これは以前紹介したスーパーフォローと近い内容だと感じる。
以前発表されたTwitter収益化「スーパーフォロー」とは
ここで、以前発表されたTwitter収益化機能である「スーパーフォロー」についておさらいしてみる。
- 特定のクリエーターなどに直接支援できるサービス
- 金額は「被支援者」が指定可能
- スーパーフォローをした人の事を「サポーター」と呼ぶ
- 「サポーター」に対して特典を付与することが可能
- 「特典」はバッジや限定コンテンツへの参加権限や閲覧権限
- 「サポーター」にしか見えないツイートやリプライなどがある
こうしてみるとスーパーフォローとTipJarは違うもののように思える。というのも、TipJarはチップ送金のみの機能であり、スーパーフォローの説明にあったような限定コンテンツなどの説明が一切ないためだ。
今後もTwitter収益化に伴う各種新コンテンツには注目していきたい。
「Tip Jar」の魅力①「手数料がとられない」
まだまだ情報が出ておらず未知数な「Tip Jar」だが、現在の情報によると送金されるチップ(金額)の一部がTwitter社にはいることはないという。
例えば、YouTubeのスーパーチャットであれば40%あたりがYoutubeに持っていかれるが、TipJarはそういう事がなく、全額が送金されるという。
あらゆるネット上のお金のやり取りは手数料で大元が得をするという事が往々とあるが、TipJarはそこがまるで違うとことに驚きだ。
「Tip Jar」の魅力②「様々な決済方法」
Tip Jarの魅力の一つとして「様々な決済方法が用意」されているところにある。
- Bandcamp
- Patreon
- PayPal
- Venmo
- Cash App
ただ、ネットビジネスをやる上で「PayPal」はかなり有能で使用できるところも多いため、この際にPayPalを準備しておくの良いかもしれない
「Tip Jar」がTwitterアフィリエイトに及ぼす影響とは
Tip Jarで送金を受け取る側になるのはある程度の条件があると思われる。
ツイッターアフィリエイトアカウントでそれが実施できるかというとかなり難しいと現状想定できる。そのため、現在出ている情報から言うと大きな影響はないといえる。
日本にTipJarが実装された時にどのような旋風が巻き起こるかをいち早く察知し、情報を発信していこうと思う。