今回の記事ではTwitterの仕様変更についてお伝えいたします。
こちらはiOS/Android版アプリでの仕様変更となりますので、PCでTwitterを見ている方には影響はありません。
ツイッターの仕様変更「縦長画像表示対応」とは
以下の2枚の画像を見ると一目瞭然です。
no bird too tall, no crop too short
introducing bigger and better images on iOS and Android, now available to everyone pic.twitter.com/2buHfhfRAx
— Twitter (@Twitter) May 5, 2021
今まで、Twitterのサムネイル画像はTwitterの自動認識によりサムネイル表示されていましたが今回の仕様変更により縦長画像がそのままサムネイルでも確認できるようになりました。
この仕様変更によるTwitterアフィリエイトに与える影響を考えていきましょう。
Twitter仕様変更によるTwitterアフィリエイトに与える影響を考察
今回の仕様変更によるTwitterアフィリエイトに与える影響は主に2つあると考えています。
- 画像付きツイートのエンゲージメント率の低下
- タイムラインの占有率の増加
画像付きツイートのエンゲージメント率の低下
Twitterのサムネイル画像にはそのツイートをクリックさせるための「釣り」の要素が少なからずありました。簡単に言うと、以下のようなツイートです。
この仕様変更に伴い、クリックせずとも画像が全て表示されるので「エンゲージメント総数」の中の「メディアのエンゲージメント数」や「詳細のクリック数」が減ることになります。
特にTwitterアフィリエイトでアダルトジャンルをやられている方は、このような釣りという要素は非常に重要でしたので、エンゲージメント率の低下が避けれないように考えられます。
逆に縦長画像がサムネイル表示されるようになったことを活かしたメディア展開などを積極的にやっていくべきだと感じます。
画像付きツイートのタイムラインの占有率の増加
二つの画像を見ていただければわかりますが、縦長画像を利用すると、スマホ画面に表示されるタイムラインのツイート数が限られるようになります。
※仕様変更前は4ツイート確認できるが、仕様変更後は2ツイートのみの表示
単純に物理的に縦長画像を利用するだけで確実にツイートが見られやすくなります。
Twitterアフィリエイトではツイートを見つけてもらうことは重要で、アカウントの存在価値ともなりますので、積極的に縦長画像を使っていくことでフォロワー数もつきやすくなるのではと考えています。
今回の仕様変更で注意すべき点
今回の仕様変更はあくまでiOS/Androidアプリでの対応という事です。パソコン版では対応されていません。
そのため、縦長画像サムネイル画像を利用した何か工夫を考えている場合注意が必要です。
Twitterアフィリエイトのターゲットになる人は僕の場合8割を超える方がスマートフォンを利用されているなどのデータがあるので、今回の縦長画像の仕様変更は利用できるものと考えていますが、Twitterアフィリエイトに利用したい方は自分のターゲットがスマートフォンを利用しているか否かなどのデータを加味したうえで、仕様変更をうまく利用してください。
また、当仕様変更が大きな影響を及ぼすかと言ったらそうではありませんが、Twitterの仕様変更には目を光らせておくのが良いです。いち早く情報に気づき、利用することが一番の勝ちへの近道です。