Twitter社は7月1日(現地時間)にTwitterの新機能3つのアイディアを披露した。
今回はその一つ「Trusted Friends」機能について紹介していきます。
なお、YouTubeチャンネルにて聞き流しを行うこともできますのでお忙しい方はこちらからどうぞ。
Twitter新機能「Trusted Friends」とは
Trusted Friendsのその名の通り「信頼できる友達」だけにツイートを公開できるシステムです。
Trusted Friendsはあらかじめ信用できるフォロワー(友達)だけのグループを作り、ツイートの際にそのグループごとに公開設定を切り替えてツイートできる機能です。
さらにTrusted Friendsを設定するとツイート先を設定された先に表示されただけではなく、タイムラインも設定されたグループの人々のツイートが優先的に表示されるようになります。
We hear y'all, toggling your Tweets from public to protected, juggling alt accounts. It could be simpler to talk to who you want, when you want.
With Trusted Friends, you could Tweet to a group of your choosing. Perhaps you could also see trusted friends' Tweets first. pic.twitter.com/YxBPkEESfo
— A Designer (@a_dsgnr) July 1, 2021
Trusted Friendsとは実際にどのような機能か
現在はまだまだアイディア段階であり、現状利用することはできません。
まずは信頼できる友達グループを作り、ツイートのタイミングで以下のように機能を選択する方法だと感じます。
Instagramに近い機能がありますので、Instagramの利用方法を紹介します。
まずは親しい友達リストを作る
まずは設定より親しい友達リスト(信頼できるフォロワー(友達)リスト)を作ります。
1人以上追加すると、親しい友達リストの完成となります。
投稿時に「親しい友達に公開」という設定で投稿する
Instagramのストーリー公開時に「親しい友達」ボタンがあるので、そこのボタンを押して公開することで、グループにのみ見える投稿を行うことができます。
Instagramの機能はほとんどツイッターにもやってくる
Twitterの「フリート(Fleet)」もそうですが、Instagramの良い機能はTwitterにもだいたい新機能として入ってきます。
今回紹介したInstagramの「親しい友達」もきっとほとんど同様の機能でTwitterにも「Trusted Friends」として入ってくることが予想されます。
Trusted FriendsはTwitterアフィリエイトにどんな影響を及ぼすか
Trusted Friendsは「信頼できる友達」にのみ公開できるツイート設定です。
つまり、そのツイートを見てる人たちは発信者にとって「信頼できる友達」として認定されているというアピールをすることができます。
どのような仕様で実装されるかはわかりませんが「信頼できる友達リスト」に追加された時点で「通知」が行くとなった場合は、その通知でフォロワーにアピールすることができますし、「信頼できる友達リスト」に入って、そのツイートを見れるだけでも「私は信頼できる友達なんだ。」とある意味勘違いを起こすことができます。
Twitterはいよいよファン化ビジネスを大きく動かすように思えます。今後も注目していきたいです。