単にRTしたい方にとっては面倒なステップではありますが、当該ツイートが安易に拡散されるよりも、ご自身の見解、それに対する反応など、会話の文脈が理解しやすくなりより有意義なものになることを期待しています。これはブラウザでTwitterをお使いの一部の方向けにすでにテストが始まっています。
— Twitter Japan (@TwitterJP) October 11, 2020
また、今回の仕様変更に合わせて「いいね」に関しても仕様変更すると発表しました。
次に、フォローしていない人の「いいね」やフォロー情報がタイムラインに表示されなくなります。これらはご自身のネットワーク外で交わされる関係性の高い情報を知るための機能ですが、「いいね」がしっかりと考慮されたうえでされているとは限らないため、非表示とすることにしました。
— Twitter Japan (@TwitterJP) October 11, 2020
これにより、「いいね」や「フォロー情報」がフォローしていない人のタイムラインに表示されなくなります。ツイッターアフィリエイトでは「いいね」をうまく使うことでフォロワーを稼ぐ効果と自作自演RTに似たような効果がありましたが、少し「いいね」の効力が下がるかもしれません。
Twitter社は10月9日に一時的にリツイート(RT)機能の仕様変更を行うと発表しました。
こちらの詳細と、ツイッターアフィリエイトにおける影響と考察を記事にしてみます。
リツイートの仕様変更の詳細について
Twitter社の発表によると、米大統領選での誤情報の拡散を防ぐために、リツイートの機能に手順を増やすとして、リツイートボタンを押した際に引用リツイートがデフォルトで表示される仕様変更を行うと発表しています。
下図は現在、リツイートをボタンを押した際の表示です。「リツイート」か「引用リツイート」を選択できますが、仕様変更後は「引用リツイート画面」が表示され、その後、そのままリツイートができる仕様に変更されると思われます。
この仕様変更は10月20日から実施予定で、11月3日の大統領選後も一定期間は続けられると発表されてます。
Twitterの仕様変更はこのような大きな世界の動きに合わせて行われることが多く、これまでも米大統領選の際は大きな仕様変更が行われてきています。今後もツイッターの仕様変更に関してはアンテナを張り、いち早く状況をつかんでいきたいと思います。
リツイートの仕様変更がツイッターアフィリエイトに影響を及ぼすか
ツイッターは10月20日~11月3日の米大統領選の間はデフォルトが引用リツイートになるため、「通常リツイート」はあまり推奨されていない状況となります。
ツイッターアフィリエイトにおいて、ツールを使い、通常リツイートをする機会があると思いますので、以下の点に気を付けたほうがいいと思います。
短時間、大量のリツイートは避ける
当仕様変更が行われる前にも、リツイートを扱う際は気を付けなければなりませんでしたが、仕様変更が行われる期間は特に扱いに注意しなければなりません。
というのも、Twitter社は引用リツイートをデフォルトとした理由として、「誤情報の拡散を防ぐために冷静になる時間を設ける」として、リツイートまでに1段階を追加したと発表しています。この意図にそぐわない、短時間の大量のリツイートはTwitter社の意向と反するものになる為、今以上に目を付けられる可能性があるためです。
リツイートを行う際はディレイや揺るぎを持たせて行うといいでしょう。
自作自演リツイートの手法にも気を付ける
ツイッターアフィリエイトを行う上で、ツールを使ってリツイートしている方に非常に多いのですが、自演リツイートする際に元のツイートを大量のリツイートしてしまう状況です。上図は実際のバズツイートと違い、元ツイートを大量リツイートしてしまう図です。
本来のバズツイートは下図のように、元のツイートをフォロワーさん(第一階層)がリツイートしたら、第一階層のフォロワーさん(第二階層)がリツイートするというリツイートをリツイートするという階層の連鎖でリツイートが行われるはずです。このような「自然なリツイートの連鎖」になるように自作自演のリツイートの手法にも気を使うべきと考えます。
自作自演のリツイートに関しては、こちらに詳細な記事がありますので、ご覧ください。
シャドウバンチェックを頻繁に行う
10月20日~11月3日は米大統領選となりますため、Twitter社の取り締まりも力が入れられる状況になると予想されます。
Twitter社は現在以上にシャドウバンを多用してくると考えられます。なぜなら、シャドウバンはアカウント凍結より手軽に、ローコストでアカウントの制限ができるためです。
シャドウバンの一番の特徴はシャドウバンになっていることに自身が気づきにくいというところにあります。シャドウバンに気づかないため、利用者にツイッターを通常通りに使っていると思わせつつ、Twitter社は有害なユーザーを制限することができます。
ツイッター利用者としては非常に厄介な状況です。
僕は自身の所持しているアカウントの状況を把握するためにシャドウバンチェックを毎日行っていますが、そんなことできないお忙しい方は、シャドウバンを疑うタイミングについてお伝えいたします。
- インプレッションが極端に落ちた
- フォロワーの伸び率が極端に落ちた
- アフィリリンクがクリックされない
- RTやいいね(エンゲージメント率)が普段より極端に低い
シャドウバンについてもう少し詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
ツイッターアフィリエイトも10月20日以降は特に気を付ける
今回はTwitter社のリツイートに関する仕様変更についての内容、考察を行ってきましたが、10月20日~11月3日の米大統領選の最中はツイッターアフィリエイトに関しても気を付けて行うべきと考えます。
簡単に言うと米大統領選の最中はTwitter社の監視が今まで以上に厳しくなると思ってください。
とはいっても、活動をするなという事ではなく、今まで通りの活動は問題ないと思います。ただ、Twitter社に怪しまれるような行動はできる限り慎むべきです。
10月20日~11月3日は特にTwitter社が目を光らせてることを頭の片隅に置いておいてもらえると凍結やシャドウバンの被害にあわずに済むようになるかと思います。