現在、アカウント作成時にアカウントが凍結してしまう現象が多数発生しており、僕のほうにも数多くの問い合わせが来ています。
問い合わせの状況やその内容から分析、実験してみた結果、わかったことがありますので記事にいたします。
なお、過去に上げたこちらの記事の内容を否定する内容もありますので、こちらの記事を最新情報として認識してください。
アカウント凍結の問題はアカウント作成時が問題ではなかった
前回の記事で僕が「初期ロック」が問題ではないかという仮説を唱えていましたが、実験の結果、関係がないという事がわかりました。
というのもの凍結したアカウントと全く同じ『アイコン』、『ヘッダー』、『アカウント名』、『プロフィール』、『ツイート』を既存アカウントに乗せ換えて行った場合でもその既存アカウントが凍結したからです。
なので、『アカウント作成時』が凍結のキーになっているのではなく、上記の『アイコン』、『ヘッダー』、『アカウント名』、『プロフィール』、『ツイート』のどれかがキーになっていることがわかります。
つまり、ただ単にアダルト系アカウントの規制が激しくなったという認識になります。
一般系のアカウントは直近で凍結したアカウントはない
同タイミングで僕は一般系アカウントを20アカウントほど作りましたが、やはり1個も凍結していません。
一般系が凍結しないという状況もやはり『アイコン』、『ヘッダー』、『アカウント名』、『プロフィール』、『ツイート』のどれかが怪しいという事を証明してくれます。
ただ、一般系でもアダルト系に近いような『アイコン』や『ヘッダー』を使うことがあるので、『アイコン』や『ヘッダー』で凍結しているというのは考えにくくになります。
APIの取得や申請フェーズに行く前に凍結する
基本的にアカウントの凍結は『ファーストツイート時』に発生します。
よって、API申請や取得のフェーズ前に発生するので、APIが良い、悪いの話は一切関係ありません。
Twitterアカウント名を決めるときの注意点
絶対に『アダルト系のハッシュタグ系』は利用しないようにしてください。
これは『#』が悪いのではなく、ハッシュタグに利用されるような単語がいけないという結論です。
もちろん、ハッシュタグに関係なくても一発で見てアダルト系とわかるような単語を利用するのは極力避けてください。
Twitterプロフィール文を作るときの注意点
まずはハッシュタグは絶対使わないようにしてください。
また、重要ではないURLは張らないようにしてください。
はっきり言って、アダルト系はプロフィール文はほとんど意味がないと思っています。これはアダルト系アカウントを調査した結果からわかっていることでもあります。なのでプロフィール文で凍結してしまうリスクを考え、簡単な文章にしておくことをおススメします。
アダルト系のリサーチの結果はこちらをご覧ください
アカウント凍結の一番の問題点はツイート。ここの攻略が全て
調査の結果、アカウント凍結している理由として一番問題があるのはツイートだと思われます。
調査した内容は以下です。
『凍結したアカウントがファーストツイートした内容をそのまま以下のアカウントでツイート』
- アイコン、プロフ、アカウント名なしの新規アカウント
- 既存の生きているアダルト系アカウント
- 既存の生きている一般系アカウント
この結果、すべてのアカウントでの凍結を確認しました。
その状況からも凍結に一番関係するのはツイートだと考えられます。
凍結しないためのツイートの文章(テキスト)についての対策
すべてのテキスト文章に通じることですが、アダルト系のハッシュタグは全面的に禁止です。
ハッシュタグは基本的に『僕、私はアダルトです』と宣言するようなもので、特に『ツイート』は検索結果にもろに響いてしまうため、一番利用に注意しなければいけません。
ただ、アダルト系のハッシュタグで検索してもアカウント凍結せずに生きているアカウントも確認できるかと思います。そうするとハッシュタグが危険という話に矛盾が出てきますよね。
そこで考えられるのが『メディア』です。
ツイートする際に添付する『メディア』が要注意
『メディア』は動画と画像がありますが、両方とも『肌の露出の多さ』でアダルトと判定されている疑惑があります。(いわゆるセンシティブな判定です)
また、皆さんメディアはツイッターからパクってきてますよね。つまり、そのメディアはすでにツイッターとしては認知されているメディアであり、そのようなメディアを利用すると凍結しやすいと考えられます。すでにそのメディアの本体が凍結している可能性は大いにありますからね。
関連性の観点から、ツイッターで蔓延っているようなメディアを使うことはかなり危険と言えます。
凍結対策を完璧にするとツイートは伸びないのでは?
上記のように『ハッシュタグ』や『メディア』を封じられた場合、アダルト系のジャンルはかなり厳しい状況と言えます。
ただ、個人的には以下の方法で、切り抜けられるのではないかと思っています。
ハッシュタグが使えないなら、便乗するという作戦
ハッシュタグの主な意味はそのハッシュタグから検索で来てもらい、ツイートを見つけてもらう事。要は、インプレッションをあげて、ツイートを発見してもらう事です。
ハッシュタグが利用できないとなると、確かに簡単にはツイートを見つけてもらえません。なのでインプレッションも上がりません。
ではどうするか。
- 既存のアダルト系アカウントでリツイートする
- 競合のアダルト系アカウントのリプライでツイートする
既存のアダルト系アカウントは自身で所持していないと自演RTができませんが、所持している人は使ってみてください。
競合のリプライ戦略については、RTやいいねを多数もらっているアカウントに対してリプライを使って、そこで通常のようにツイートをするのです。基本的にはそのアカウントの知り合いのようにツイートするとよいと思います。
メディアが使えない原因は肌の露出だとしたら……
メディアはメディアでもあまりアダルト丸出しではない画像を利用することや「音声のみの動画」で回避できるかもしれません。
メディアに関してはまだまだ研究中なので、対策方法は完璧ではありません。
また何かありましたら、情報をお知らせします。