今回の記事は、競合リサーチ実践編の第二弾として、アダルト系アカウントについて僕なりにリサーチした内容をまとめようと思います。
競合の調査（リサーチ）の記事についてまだ読まれてない方は、まずはこちらをご覧ください
また、一般系のアカウントのリサーチに興味がある方はこちらもご覧ください
アダルト系のリサーチの方法について
今回は以下のようにリサーチしてみました。一般系のアカウントの反省点を活かし、多くのアカウントを対象にしています。
- X(Twitter)検索にて「オフパコ min_retweets:100」で検索
- 検索されたアカウントの中から10個のアカウントを選出
- そのアカウントの中から共通点を調べる
- そのアカウント10個をすべてフォローする
- 10文字程度の長短分で絵文字全くなしのプロフィール
- 改行や絵文字、顔文字などをふんだんに使いルックスや体形まで書いてある詳細プロフ
このような方法で今回はリサーチしてみました。
X(Twitter)アフィリエイト(アダルト系)のリサーチの結果報告
今回も10個のアカウントでの調査になりますので完璧なリサーチとは言えません。ご了承ください。
アカウント名で分かったこと
今回の検索ワードは「オフパコ min_retweets:100」です。
対象の10個アカウントにおいて、アカウント名に「オフパコ」とついているアカウントは0個でした。
また、アカウント名が名前だけ（例をあげると「みか」とか「まなみ」のみ）のアカウントは10個中3個で、その他、7個のアカウントが「女性の名前＠●●●●～」というアカウント名でした。
そのほかにも「＠」を使っているアカウントが4個、絵文字を利用しているアカウントが5個。
という結果でした。
この結果をまとめて、アカウント名を簡単につくってみると以下のようになります
「まゆみ＠大胆な女子は好きですか💓？」
このようなアカウント名が流行りやすいと考えられます。
やはり、裏垢女子は女性アカウントなのでアカウント名に絵文字などが多いのが一般系とは違うところかもしれませんね。
スクリーンネームは相変わらずの結果に
こちらは10件中、10件が初期のスクリーンネームから変更されていました。という共通点のみです。
もう当たり前になってきましたね。
アイコンやヘッダーなどの画像設定について
アイコンについては10件中10件がもろの顔出し女性アイコンでした。
あくまで調査の結果というだけで、一般人、芸能人問わず、他人の写真を使うことを僕は推奨しません。
ヘッダーに関しては10件中2件が顔出し、6件が適当な画像、2件が設定なしでした。
ヘッダーに関してはそこまで重要視されていないことがわかります。
アダルト系の顔出しに関してはトラブルになりやすいところになりますので、ルールの把握と注意が必要です。
下記の記事も合わせてごらんください。
プロフィール文は二つのパターンが存在
10個のアカウントのプロフィールは二つのパターンがあり、綺麗に半分に分かれていました。
短文のプロフィールの例は「ぼしゅーちゅー」や「えちえち出来るお友達ほしい」などの本当に短文で、裏垢女子っぽさをアピールするタイプです。
長文はもうツイートのような内容です。
写メもプロフも偽りはありません オフパコ セフレ募集で裏垢始めました♪ パパ活とかではなくて、純粋に身体の関係を楽しみたいので
「生中」も解禁しようと思ってます♪ 【早漏さん】【童貞さん】【経験少ないさん】
この感じを見ると、プロフィールの本来の役割を理解し、アカウントを作成しているグループとツイートありきで考えているグループがあるように思えます。
次項で、ツイートについても取り上げますが、アダルト系（裏垢女子系）はツイートが一番大事だったりします。
プロフィールの役割についてはこちらもご覧ください
ツイート内容はアダルト系のキーポイント
10個中、4個のアカウントは固定ツイートのみのツイートで終了でした。と言ってもそのツイートはRTが100件以上のバズっているツイートです。
また、1個のアカウントは定期的（1日1回くらい）にツイートしているのを確認できました。その他の5個のアカウントはとにかく違うアダルト系（裏垢女子）をリツイートしているようでした。
このリツイートに関しては以前の記事「リツイート戦略」にて紹介しているのでこちらをご覧ください
さらにツイート内容、ツイート時のメディアについても調べてみました。
10個中10個が、文字数制限いっぱいまで改行などをうまく使いツイートをしています。
また、絵文字、顔文字を多用。さらには「フォローとRTを必ず訴求しています」
いわゆる「フォローとRTしてくれたら～」みたいなツイートです。
メディアについては10個中9個のツイートが「画像」で1個だけ「動画」でした。
動画・画像内にスクリーンネームを載せているツイートが6個、残せてないのが4個という感じで、どちらでもよいのかもしれません。
メディアの内容ですが、やはり顔出しの画像でした。また2枚以上の画像を使っているアカウントが7個ありました。
何度も言いますが、人様の画像でアダルト系を運用するのは推奨しません。こちらはあくまで調査の結果になりますのでご注意くださいね。
マネタイズに関して判明したこと
10個のアカウントをフォローしましたが、3個のアカウントからDMが来ました。
DMの内容がX(Twitter)アフィリエイトのリンクを踏ませるような内容でした。
マネタイズはDMにて案件を送るという方法です。
ただ、その他7件については何も音沙汰がありません。ただ、驚いたことがあります……。
以下の画像をご覧ください。
また、ところどころにリストに追加するなどの方法もかなり新しい手法だと思います。僕もわかっていない部分なので、今後は掘り下げていきたいです。
実験として、全員フォロー返しをしてみたら以下のようになりました……
全部アフィリエイト案件でした。やっぱりアダルト系のマネタイズはDMですね。
今回のアダルト系リサーチで分かったこと
一般系のリサーチと同様、まだ僕にもわからないことがありました。
しかし、アダルト系で伸びているアカウントは「危ない橋を渡っている」というのが僕の印象です。
顔出しはトラブルになりかねませんし、ツイート内容まで詳しく見れていませんが、最悪逮捕などの事件にも発展しかねません。
アダルト系は一瞬でフォロワーを稼ぎやすいといういい部分もありますが、ルールを守らないと取り返しのつかないことになります。
今、稼いでいる人たちもいるかもしれませんが、いずれどうなるかもわかりませんので、目先の利益を追求しすぎるがゆえに、危ないことはしないようにしていただけると幸いです。
