TwitterはFleet(フリート)を8月3日に終了すると発表した。
その瞬間の思いを気兼ねなく伝える方法として、フリートを開発しました。しかし、それによって新たにTwitterで会話に参加する人は、私たちが想定したほどには増加しませんでした。そこでTwitterは、フリートの提供を8月3日(米国時間)をもって終了することを決定しました。https://t.co/X2cCY68SnK
— Twitter Japan (@TwitterJP) July 14, 2021
8月3日まではFleet(フリート)は利用できるので、Fleet(フリート)について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
なお、youtubeチャンネルにて聞き流しを行うこともできますのでお忙しい方はこちら。Goodbye, Fleets。Fleet(フリート)終了の要因は
ブログでの内容を引用して紹介します。
But, in the time since we introduced Fleets to everyone, we haven’t seen an increase in the number of new people joining the conversation with Fleets like we hoped. Because of this, on August 3, Fleets will no longer be available on Twitter.
引用:ツイッターブログ
簡単に要約すると、思った以上にFleet(フリート)が利用されなかったため、Fleet(フリート)を終了すると述べています。
実際に僕の周りにも使ってる人は少なく、TwitterにはInstagramのようなストーリーズ的なFleet(フリート)は受け入れられなかったのかなぁと思います。
Fleet(フリート)からわかるツイッターの使われ方とは
Fleet(フリート)の利用からわかる実際のTwitterの使われ方は以下だと発表しています。
- Fleet(フリート)のほとんどがツイートの拡散、もしくはツイートについての内容だった
- Fleet(フリート)のほとんどがメディア付きの内容だった
つまるところ、ほとんど「ツイート」と一緒と言っても過言ではない状況だったことと、多くの人は「何か多くの人に早く届けたい」と思う場合はメディア付きで表現するという事が多いという事です。
ここからわかることは、Twitterでは「メディア付き」のほうが人の興味をそそりやすく、また、発信者も発信しやすいという事です。
Twitterではメディア付きツイートのほうが「エンゲージメント」が高いというのは元々言われており、今回はそれがさらに明確化されたという事でしょう。
Fleet(フリート)が終了するとどうなるのか
もちろん、Fleet(フリート)は利用できなくなりますが、もともとFleet(フリート)が表示されていたタイムラインの上部はどうなるかというと「スペース」が相変わらず表示されるようです。
タイムラインの最上部は引き続き、いま起こっていることをハイライトするのに最適な場所です。これからも「スペース」でのライブの会話はこの位置に表示されます。
引用:ツイッターブログ
スペースについては「Twitter収益化」の大事な要因をになってるようで、今後も引き続き利用できます(スペースも利用者が少ないように思えますが……。)
スペースやTwitter収益化については別記事で詳しく紹介していますので、こちらをご覧ください。