Twitter社はリプライ(RT)で指定した単語を投稿しようとするユーザーに対して再考を促す機能を正式に追加しました。
これは、ユーザーが個人的に使ってほしくない単語を指定するというものです。
現在は英語版アプリでのみ実装されています。
なお、YouTubeチャンネルにて聞き流しを行うこともできますのでお忙しい方はこちらからどうぞ。
リプライ単語指定制限とはどのような機能か
ツイート発信者が単語を指定することができ、その他ユーザーがその単語を利用してリプライ(RT)をしようとすると単語が強調表示になり「そのツイートは発信者の意向により使ってほしくない言葉が含まれます」などのような警告が表示されます。
ただ、これはあくまで警告なので、そのままツイートすることができます。
しかし、そのような警告が出たにもかかわらず、そのツイートを使用した相手への対応を行うことができます。
リプライ単語指定制限を無視した人への対応
現状のところ、2個の対応があるようです。
- 該当のリプライを最下部へ移動させる
- 2回警告を無視したアカウントはミュートにされる
警告が出たら、文字を変えるなどしたほうが良いと考えられる。リプライのインプレッションが下がるほか、信頼度・信用度問題にも発生してきそうだ。
リプライ単語指定制限が実装された英語版の反応は
リプライ単語指定制限が導入された場合、以下のデータが得られたそうです。
- 34%の人がリプライを修正するorリプライをやめた
- 1度警告が表示された人は、攻撃的なリプライの作成が11%減った
新機能がTwitterアフィリエイトに及ぼす影響とは
一番は信頼度・信用度問題だと感じます。
単語を制限されたにもかかわらず、ツールの自動化や警告を無視してのリプライを行った場合、相手に対応されるだけではなく、アカウントの信頼度・信用度が下がると考えられます。
信頼度・信用度が下がると、インプレッションは下がりますし、様々な問題が発生してしまうため、Twitterアフィリエイトにとっては大打撃です。
警告を無視しなければ問題ないので、警告を無視しない運用を心がけましょう。
リプライ単語指定制限の日本での実装は
まだまだ予定もなく、先のことになると思われます。
日本での単語制限が難しいのは同じ「馬鹿」だとしても「バカ」「ばか」「ばーか」「馬鹿」といろんな表現がありますし、ニュアンスを変えて言ってくる場合もあります。
完全に誹謗中傷が消えるのは難しいかもしれませんが、誰も傷つかずに楽しんでTwitterが使えるようになってほしいと切に願います。