Twitterアフィリエイトを行う上で欠かせないプロキシですが、使い方を間違えると、逆に連鎖凍結などを起こしうる要因となります。
今回はそんなプロキシの取り扱い方法や注意点などをご紹介いたします。
Twitterプロキシの管理方法について
Twitterアカウントを動作させる際は必ず、同じプロキシで動作させる必要があります。
プロキシはいわゆる住所です。今までアメリカの住所からツイッターにアクセスしていたのに、1時間後にはロシアのプロキシでアクセスしていたら、ツイッターに怪しまれ、最悪の場合、アカウントが凍結する事態となります。
このようなことが起きないようにするためにツイッターアカウントとプロキシなどを管理する必要があります。
今はfirefoxのコンテナノウハウを利用することで、そこまで管理の必要がなくなってきてるように感じますが、バックアップなどの意味込めて、ひとつのスプレッドシートにまとめておくことをおススメします。
個人的にはこのように管理すると非常に便利だと思っています。
実際に僕が利用している管理シートです。
見ていただければわかりますが、プロキシだけの情報ではなく、このシートを見ればすべての情報がわかるようにしています。
Twitterアフィリエイトを既にやられている方は、独自の管理方法があると思うので、僕の管理方法を真似する必要はありませんが、まだ始めたばかりという方は、まずは僕のシートを真似していただいて、そこから自分なりにカスタマイズしていくといいと思います。
このように管理しつつ、firefoxのコンテナノウハウを利用することで、ツイッターアカウントとプロキシを間違えるという事がなくなります。
Twitter運用ツールへの登録と動作の設定について
Twitterアフィリエイトを手動で行う方、ツールに登録して自動化させる方がいると思いますが、共通して言えることは現状、初動は落ち着かせて動き出させることが大事。という事です。
2019年までのTwitterアフィリエイトでは初動がかなり大事で、「爆フォロー、爆いいね」なんてことをやっていましたが、今は初期ロック、初期凍結などが多く、初動はおとなしくしておく必要があります。
- 手動の場合:アカウント作成時、ツイート1件、フォローは20アカウント程度に抑える
- ツール登録時の注意:2~3日間はツールに登録してから、動作は控える
ツイートは1件以上、フォローを1件以上を行っておかないと、数日後には凍結してしまいます。必ず、ツイートとフォローはしておきましょう。
初期ロックや初期凍結でお悩みの方は、プロキシで解決できる場合があります。こちらの記事もご覧ください。
プロキシを利用する場合、関連付けたコンテンツ運用を避けること
プロキシを利用する目的の一つに、各アカウントの動作とリスクを分散させることがあります。
ここで注意したいのはプロキシをせっかく分けて分散しているに、同コンテンツを扱うことで、関連付けたアカウントと認定されてしまう事です。関連づいてしまうと、ツイッターはそこを監視しますし、連鎖凍結が発生する恐れがあります。
従来の方法は
アカウントB:プロキシB
アカウントC:プロキシC
があったとして、アカウントAが広告ツイートAをする事もあれば、アカウントBが広告ツイートAをする事もあったと思います。
この「広告ツイートA」が文章が違えど、同じURLを扱っていた場合は、関連づく可能性があるというお話です。リツイートだけでも関連付きが発生してしまうとも言われてしまっています。
そのため、現在の考え方は
アカウントB:プロキシB=アカウントAを拡散するアカウント
アカウントC:プロキシC=アカウントAを拡散するアカウント
と、広告用アカウントを一つ確定で作り、その他アカウントで拡散するという手法が良いといわれています。
僕はプロキシ1本につき3つのアカウントまで運用するルールで行っていますが、関連付きのリスクを考えると、広告アカウントとするプロキシAは3つのアカウントで利用しないで、1つまでの制限とする事や、手動で運用するという方法もいいと思います。
また、リツイートの考え方は、以下の記事をご覧いただくと凍結を防ぐ運用が可能です。
同じプロキシからのアカウント作成、運用について
僕の中のルールで、同じプロキシからはアカウント作成、運用は3ツイッターアカウントまでとしています。理由は主に二つあります。
- ツイッターアカウント作成、Gmail作成など、短時間で4回以上作成を行うと挙動が変わる事
- 実際は5アカウントまでなら許容だが、3アカウントまでにしておくことで、予期せぬミスに対処できる
アカウント作成は短時間で4回以上行うと挙動が変わることがある
ツイッターアカウント作成、Gmailアカウント作成など、ほとんどのアカウント作成で見受けられるのですが、同じIPで短時間にアカウントを作成しようとすると、3回目までと4回目で表示するページや入力する項目が変わることがあります。例えばツイッターで言えば、必ず「電話番号」を求めてくるようになります。
これは、ロボットによる大量アカウント作成を防ぐための対策です。
こちらを解決するためには「同じIPで短時間に3回以上、アカウント作成を行わない」事で対策が可能です。
なので、同じプロキシで3回までアカウント作成を行うことは良しとしていますが、連続で短時間で同じIPでアカウントを作成することはやめておいたほうが良いといえます。仕方ない場合もあるかと思い、同じプロキシでアカウント作成を3回までにしておけば、未然に防ぐことができるという狙いです。
※電話番号を求めてくるようになったら、数日はそのような状況が続きます。
実際は5アカウントまでだが3アカウントまでにする理由
正直、1本のプロキシに対して、5Twitterアカウントまでは運用しても問題ないという経験と実績があります。
それでもなぜ3アカウントまでに制限しているかというと、人為的なミスと以前のプロキシの状況が分からないためです。
つまり、どんだけうまく管理していても3回しか使ってないと思っていても、4回、5回使ってしまう可能性のためのリスクをとっています。これが、5回フルで使っていて、6回、7回利用となってしまうと、連鎖凍結が発生してしまいます。
また、プロキシを購入した方はわかるかもしれませんが「以前のプロキシの利用状況」がわかりません。以前にそのプロキシが複数回利用されているかもしれないのです。
もちろん、利用が終了してから数週間経っていれば問題ありませんが、そのあたりのリスクも考えて、1本のプロキシに対して、3アカウントまでと決めているのです。
以前のプロキシの利用状況の対策についてはSSLプロキシが圧倒的に優秀です。今なら30%のキャンペーンも実施していますので、このチャンスを逃さないほうが良いと思います。
Twitterアフィリエイトにて同じジャンルを扱う事のリスクについて
同じツイッターアフィリエイトジャンルを扱うという事は、同じメディアファイルを扱う可能性があります。
全く同じメディアファイルを利用すると、関連性が確実につきます。
メディアファイルはもちろんですが、フォロー属性、ツイート文章、プロフィール文などなど、現在ツイッターでは多くの項目から関連性を疑ってきていると考えられます。
そのため、同じジャンルを複数アカウント運用することは非常にリスクが高いと考えられます。そのため、同プロキシで動作させるアカウントは3~5アカウントまでにしておくことで、リスクを最低限に抑えることができます。
ジャンルについては以下の記事を参考にしていただけると良いと思います。