「X(Twitter)はアダルト禁止」というのを良く聞きますが、本当に禁止なのか?現在もX(Twitter)上で存在しているアダルトアカウントはこの先どうなってしまうのか?
一部では、「アダルト系はそのうち凍結するからやらない方が良い」とか「捕まるからやらない方が良い」とか言われていますが、僕なりの視点と考えでX(Twitter)ではアダルトアフィリエイトが可能かどうかを紹介していきます。
ほとんどの事がX(Twitter)ヘルプセンターを確認する事で判断する事が出来ます。今回は、X(Twitter)ヘルプセンターにある、X(Twitter)ルールとポリシーを元に解説していこうと思います。
メディアについてのX(Twitter)のポリシー
ライブ放送、プロフィール画像、またはヘッダー画像などX(Twitter)上の非常に目立つエリアに、暴力、ヘイト表現、または成人向けコンテンツを含めることはできません。こうしたコンテンツをツイートで共有する場合は、アカウントをセンシティブな内容として設定する必要があります。
引用:メディアについてのX(Twitter)のポリシー
成人向けなどのコンテンツ、要はアダルト系のツイートをX(Twitter)は許可しています。ただし、プロフィール画像やヘッダー画像にエロ画像を設定する事は禁止されています。
ここを知らずに、プロフィールにエロ画像を設定しているアフィリエイターは次々とアカウントが凍結してゆき「X(Twitter)はアダルト禁止!」なんて勝手な事を言い出しています。それはアダルトに限らず、ルールを違反しているのだから凍結は当然の事です。
どこまでが成人向けコンテンツ?
成人向けコンテンツとは、合意のもとで製作され配信された、ポルノをはじめとする性的興奮の喚起を目的としたあらゆる画像/動画をいいます。例としては以下の場面を描写したものが挙げられますが、これらに限定されません。
全裸または半裸(性器、臀部、または胸部を拡大したものを含みますが、授乳に関連するコンテンツは除外されます)
性行為をしているように見せること
性交などの性的行為全般 – 人間または人間的な特徴を持った動物が登場する、漫画/アニメまたはアダルト漫画/アニメも該当します。
全裸または半裸はまぁ僕らでも成人向けコンテンツだろうなと判断できますが、性行為をしているように見せることや性的行為全般もたとえ服を着ていても禁止されています。
また、”漫画やアニメの登場人物が関わる場合”とありますので、2次元コンテンツもしっかりチェックされています。具体的な対策が取りづらいってのもありますが、体感では2次元コンテンツの方が凍結している印象はあります。
あとは経験則に基づいて、ここまではセーフ、ここまではアウトと把握していくしかないです。そうなると、1人ではなかなか大変なのでコミュニティなどの数の利を活かして検証していくのが効率が良いです。
膨大なデータを見た僕の感覚としては、恐らく色と線で判断されています。
X(Twitter)における私的な画像/動画の投稿について
本人の同意を得ずに撮影または配布された、私的な画像や動画の投稿や共有は禁じられています。
このルールの適用範囲
- 全裸、セミヌード、性行為などを隠しカメラで撮影したコンテンツ
- 隠し撮りまたは盗撮 – その人の性器、臀部、または胸部が見えるように、人の臀部、スカート/ドレスや衣服の中を撮影した写真または動画
- 個人の顔を別の個人の裸体の上に重ね合わせた、または別の方法でデジタル処理した画像または動画
- 公開されることを意図せず、私的な状況で撮影された画像や動画
- 私的な画像や動画と引き換えに見返りや金銭を要求するコンテンツ
これらはプロフィール画像とか関係なく、投稿(ツイート)そのものを禁止しているので、パンチラ系や街撮り系などのジャンルを扱うと高確率で凍結します。アダルト要素はなくても盗撮系など隠し撮りしたような画像や動画を頻繁にツイートしているとこれらもかなりの確率で凍結します。
また、素人系のアダルトアカウントを運用しようとした場合、プロフィール画像などにリアリティや素人感を出したい為に、プライベート画像や私的な画像を使用してしまいますと、これらも凍結の原因となります。
全てのアダルト系アカウントに言える事
オールジャンルのアダルト系アカウントに関しても注意が必要です。運用するアカウントに設定しているボットの中に、盗撮系などのコンテンツが混ざっていると凍結するケースがあります。アダルト系のボットを作る際は、これらには気を付けて下さい。
例えば、X(Twitter)上で自動収集したツイートなんかは、いちいちボットの中身を確認しないですよね。これは僕からするとかなりリスキーです。
「もし無修正が混ざっていたら」
「もし盗撮系ジャンルが混ざっていたら」
そう考えると恐ろしくてパクツイなんて出来ません。アダルト系ノウハウでパクツイを推奨している人は、すごいなぁーリスク面ってどう考えているんだろうと思ってしまいます。
僕のX(Twitter)アダルトアフィリエイトノウハウはパクるメリットがないんですよね。
僕が指導しているメンバーには、これらは細心の注意を払わせています。
運営の痕跡がないアカウントに関するポリシー
アカウントをアクティブな状態に保つには、少なくとも6か月ごとにログインして、ツイートするようにしてください。アクティブでない期間が長期にわたると、アカウントが恒久的に削除される場合があります。
アダルトに限らず、6か月間アカウントを放置すると凍結します。
ツールを使ってボットを動かしているでしょうし、6か月間ツイートしないなんて事はまずないと思いますが、ロック状態で6か月間放置とかアカウント凍結を6か月以内に解除申請しなければ永久凍結になりますので、注意が必要です。
6か月毎にログインしなくてはならないの?
そうなるとツール運用なんて出来ませんよね、したがってX(Twitter)ルールには次の事が書かれています。
運営の痕跡がないアカウントに関するX(Twitter)の判断基準
アクティブかどうかの判断はログイン状況に基づきます。なお、アカウント運用状況の判断基準となる要素は、一般に公開されているものばかりではないため、利用者の皆様がアカウントの運用状況を確認することはできませんのでご了承ください。
ログインしていなくても、ツイートさえしていれば運営しているとみなしてもらえます。さすがに一般ユーザーにまで影響してしまう内容なので、当たり前の対応だとは思いますが、この辺もキチンと規約として把握されている人が今のX(Twitter)アフィリエイトの世界で生き残っている印象はあります。
アカウントの行為のルールと留意点について
X(Twitter)検索を利用する際の一般的なルール
- 内容が同じまたは似ているリンクやツイートを繰り返し投稿する。
- 特定のトレンドトピックやハッシュタグ(#記号の付いたキーワード)を乱用する。
- ツイートや返信の送信を自動化する。
- ボットやアプリケーションを使って特定のキーワードで構成された似たような文章を投稿する。
- 複数のアカウントで同じような文章を投稿する。
- フォローとフォロー解除を過剰に行う。
X(Twitter)は優れた検索品質を提供できるように、こうした行為が見られるアカウントを検索結果から自動的に除外する(または凍結などの対応を行う)ことがあります。
X(Twitter)検索を利用する際の一般的なルールという項目の中にも重要な事が書かれています。これらの行為を頻繁に行うと、検索には表示されないという旨ですが、カッコの中に”または凍結などの対応を行う”と明記されています。
割とアフィリエイターがやりがちな行為がズラッと並んでいますので、これらにも注意が必要です。ただ、アフィリエイトをする上でどうしても避けられない行為もありますので、どこまでやるとどうなるかというのは検証して把握していくしかありません。また、避けられるものであれば避けた方が確実に良いです。
少しでも欲張ると間違いなく凍結します。ルールをしっかりと把握した上で判断していくべきです。
この辺りはノウハウだと思いますが、例えどんな良いツールを使っていても、ノウハウは別で考えていく必要があると思っています。
そういった部分をどう乗り越えているか、アフィリエイター同士の情報交換もまたとても大切です。
僕の師匠が作った「チームmizuta」というコミュニティでは、そのような情報交換が日々繰り返されていますので興味のある方は無料のLINE@よりお気軽にご連絡ください。
児童ポルノ及び児童の性的搾取に関するポリシー
「一般的なガイドラインとポリシー」にも注意が必要です。
X(Twitter)では、児童の性的搾取に該当するコンテンツやこれを助長する行為を一切禁止しており、非常に深刻なX(Twitter)ルール違反とみなします。これには画像/動画、テキスト、イラスト、コンピューターで作成した画像が含まれます。児童の性的搾取内容を観覧すること、あるいはそのような内容を共有したりリンクを貼ることは、その意図にかかわらず、描写された児童の再犠牲者化につながります。児童の性的搾取を助長または賛美することで児童をさらに犠牲化しうるコンテンツも同様です。このポリシーの解釈において、未成年者とは18歳未満の者をいいます。
当たり前の話しですが、法律に触れるような事をしていると、遅かれ早かれ間違いなく凍結します。さらに逮捕されるので本当に気を付けて下さい。
実際にX(Twitter)から何名もの逮捕者が出ていますし、アフィリエイターが捕まったケースもあります。キチンと認識して取り組まないとリスクしかないのがアダルトアフィリエイトの現実です。
アカウント凍結はなるべくしてなる
以上の事から、アカウント凍結の対象となるアフィリエイターは必然的です。
うまく行かなかったから「アダルトは禁止」と判断するのはあまりにも軽率です。なぜうまく行かなかったのか考え、追及し次に活かしていくべきです。こういったのが本質的なスキルというか取り組み方ではないでしょうか。
僕はツールを長く使っていますが、大きな凍結は一度もありません。それは、これらのルールをしっかり認識したうえで深く考え、運用している結果だと思っています。
他にも色々抑えるべきポイントはありますが、今回はX(Twitter)ルールとポリシーを元に解説させて頂きました。これらを理解しているだけでも凍結率というのはかなり変わってくるので良かったら参考にしてみてください。
それでもアカウント凍結で悩まれてる方は、こちらの記事も参考になるかもしれません
また、アダルトはやっぱり怖いなぁという人はこちらの記事もご覧ください