アカウントロックやアカウント凍結などで困ったときはTwitterサポートに連絡をするかと思います。
その際に「返信が来ない」ことがよくあるのですが、それはこちらの送った内容、送り方に問題がある可能性があります。
今回は基本的な異議申し立てに関する解説と、返信が返ってきやすい5つのポイントについて解説します。
なお、YouTubeチャンネルにて聞き流しを行うこともできますのでお忙しい方はこちらからどうぞ。
Twitterサポート(異議申し立て)などの問い合わせ先を確認
問い合わせ先を間違えていたら、元も子もありません。
基本的には異議申し立てのページにて、アカウントロック(電話番号認証でつまづいた場合やGoogleVoice凍結時など)やアカウント凍結、シャドウバンなどの対応は行ってくれます。
また、その他お問い合わせは項目を選ぶようになっています。親切な設計ですので、自分に合った問い合わせ先から問い合わせをしてみてください。
ここでひとつ重要な項目をお伝えしておきます。それは「問題が発生しているアカウントでログインしている状態で上記リンクにアクセスして、お問い合わせする」という事です。これを忘れて、ログインしていない状態や、違うアカウントでログインしている状態でお問い合わせをしても意味がありません。注意してください。
現在、サポートチームによる確認と返信に時間を要している
基本的な情報として理解してほしいことの二つ目として、『現在、サポートチームによる確認と返信に時間を要している』という事です。
本来であれば、Twitterサポートは2日~4日以内に返信が来るような対応でしたが、現在は10日~もしくは返信なしという対応をとっています。これは、問い合わせの重要度、もしくは、問い合わせを選別しているように感じます。つまり、すべての問い合わせに返答するという状況ではなくなったように思えます。
返信を確実にもらうために重要なのは「アカウントの状況」と「問題の詳細」に記載する文章です。こちらは後述します。
返信に時間がかかってることを理解し、お問い合わせしてから、10日~14日までは待ってみましょう。僕は2021年1月下旬に8日待って、返信が来たことがあります。
Twitterサポートによる1次メールに返信をする事
異議申し立てを送ると、Twitterサポートから以下のような1次メールを確実に受信します。ここが受信できない方は、異議申し立てが間違えていることになります。また、メールアドレスを変える事で受信できることもありますので、その時はメールアドレスを変えて、異議申し立てをもう一度行ってみてください。
ご利用ありがとうございます。
お客様のアカウントに関する異議申し立てを受け取りました。このメッセージに返信し、このメールアドレスが使用可能なことを確認してください。いただいた情報を確認次第、ご連絡します。
通常は、Twitterルール(https://twitter.com/rules)または利用規約(https://twitter.com/tos)への違反があった場合にアカウントを凍結します。さらに、Twitterルールへの違反が繰り返されると永久凍結となることがあります。
よろしくお願いします。
Twitterサポートチーム
このメールに返信して、異議申し立てが完了という状況になります。
Twitterサポート(異議申し立て)の返信がくる5つのポイント
確実に返信が来るようになるとは言い切れませんが、異議申し立ての返信が来るようになるにはアカウントの状態や異議申し立ての送り方のいくつかのポイントがあります。すべてを確認して、万全の状態で異議申し立てを行ってください。ポイントは以下です。
- Twitterアカウントのメールアドレス認証が完了している
- Twitterアカウントの電話番号認証が完了している
- 異議申し立てページの「問題の詳細」の書き方・例文
- 異議申し立てページの「メールアドレス」について
- 1次メールに対しての返信文の書き方
Twitterアカウントのメールアドレス・電話番号認証の完了の有無
こちらは、アカウント凍結やアカウントロックする前の前段階での対応となりますため、現在アカウント凍結している方は今後注意していただければと思います。
Twitterアカウント作成時は電話番号で作成するかメールアドレスで作成するかを選べます。電話番号でTwitterアカウントを作成した場合はメールアドレスを、メールアドレスで作成した場合は電話番号を設定から認証することができます。
こちらについて、認証することによって、アカウントの強度、アカウントの信頼度が上昇します。アカウントの信頼度についてはツイッターを利用するうえで一番大事な要素として僕は考えています。詳細はこちらをご覧ください。
異議申し立てを行う上で、「メールアドレスの認証」は確実に行っていたほうが良いとされています。それは、異議申し立てを行う際に必要となるのはメールアドレスで、認証されているメールアドレスのほうが返信率が高いことが示されているからです。
まだ、アカウントのメールアドレス認証をされていない方は、今すぐメールアドレス認証を行ったほうが良いでしょう。
異議申し立てページの「問題の詳細」の書き方・例文
問題の詳細が異議申し立ての一番重要な部分です。問題の詳細の書き方には4点ポイントがあります。
- 冒頭で原因を明確に記載する事
- 可能な限り詳細に、文字量を140文字以上にする事
- 謝罪の一言を文中に入れる事
- 同じ文章を多用しない事
上記のような文章を参考に、問題の詳細を攻略してみてください。
異議申し立てページの「メールアドレス」について
該当のTwitterアカウントで認証しているメールアドレスを入力すると、格段に返信率が変わります。これは上記でも述べているようにTwitter信頼度・信用度の問題です。
アカウント凍結時、メールアドレス認証済みであれば、迷わず、そのメールアドレスを入力してください。もし、認証済みでないTwitterアカウントだった場合は、異議申し立てを1回も行っていない、また、違うアカウントで認証していないメールアドレスを利用してください。
1次メールが受信できなかった場合は主にメールアドレスが原因である可能性があります。その場合、メールアドレスを変更し、再度異議申し立てを行ってみてください。
1次メールに対しての返信文の書き方について
こちらに関してはポイントがいくつかあります。
- 1次メール受信後、あまり間をおかず、返信する事
- メールアドレスが使える旨を記載する
- 異議申し立てページにて入力した「問題の詳細」と似たような文章を全く違う文章で返信する
その場合、この文章の問題をずらさず、文章を変えて、1次メールの返信とします。
相手が人間であることを理解し「困っていること」や「今後の対策」などを加味して文章を作ると良いでしょう。
そもそもアカウント凍結にならないために
アカウント凍結は仕方ない凍結と、絶対に防げる凍結があります。
仕方ない凍結に関しては、Twitterアフィリエイトを9年間やっている僕でも、防げませんし、Twitter社の新制裁である場合もあるので、防ぎようがありません。そんな時に今回のような異議申し立てのノウハウが役に立ちます。
しかし、絶対に防げる凍結というのがあります。
それにいちいち引っかかっていたら、Twitterアフィリエイトもうまくいきません。そんなアカウント凍結に関する9年間の常識をまとめた記事があります。アカウント凍結に悩まされている皆様は是非、こちらの記事をご覧ください。